”プロゲーマーへの道”第三弾としてeスポーツ大会の紹介や参加方法、条件までを解説していきます。
「eスポーツ大会ってどこでやってるの?」
「参加したいけど方法がわからない」
「参加条件ってあるのかな」
という疑問を解決します。
記事を読んだ後、eスポーツ大会に積極的に参加できるようになります!
ぜひ、参考にしてみてください。
Contents
eスポーツ大会は世界中で開催されている
eスポーツの大会は、数名程度で開催されるローカルなeスポーツ大会から数十名〜数百名、多いときは数千名も参加する大規模なeスポーツ大会があります。
大規模な大会では、
サッカーや野球のように、プロeスポーツチームがシーズンを通して対決し、ポイント制で優勝を決める大会や、トーナメント形式で優勝者を決める大会など様々な種類があります。
大規模なeスポーツ大会以外では、
ゲームセンターやネットカフェが主催したり、ゲームメーカーが会場を用意して開催したり、ローカルな大会を含めると探せば毎日のようにeスポーツ大会は開催されています。
eスポーツ大会への参加方法は?
ローカルなeスポーツ大会であれば誰でも気軽に参加できるものが多いですが、大規模なeスポーツ大会となると、予選を勝ち抜き本大会の参加権を獲得する大会や完全招待制など、大会によって様々です。
2019年3月に行われたeスポーツ大会「RAGE PUBG MOBILE INVITATIONAL CHALLENGE」では、大会の出場者はRAGEからの完全招待制で行われました。
そのため、大会に参加するには、各大会の参加条件をしっかり確認しましょう。
eスポーツ大会まとめ
各eスポーツ大会をまとめました。
IEM(Intel Extreme Masters)
EVO(Evolution Championship Series)
EL(ELEAGUE)
The International
Worlds(World Championship)
闘会議
RAGE
IEM(Intel Extreme Masters)
IEM(Intel Extreme Masters)は、2006年から開始され、10年以上の歴史があり、権威のある伝統的なeスポーツ大会です。
近年はPC向けFPS「Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)」がメインに採用されることが多く,2019年にシドニーで開催された大会では、サブステージで「Overwatch」の大会も開催されました。
また、2020年の東京五輪に合わせて開催決定したことが、「日本経済新聞」のインタビューで語られています。
EVO(Evolution Championship Series)
出典:EVO
EVOは、1995年よりアメリカで開催されている、アメリカ最大級のeスポーツ大会です。
格闘ゲームをメインとした大会で、2019年に採用されたタイトルは以下の9つです。
- ストリートファイターV
- 鉄拳7
- スーパースマッシュブラザーズアルティメット
- モータルコンバット11
- ソウルキャリバーⅥ
- UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]
- ドラゴンボールファイターZ
- BLAZBLUE-CROSS TAG BATTLE-
- SAMURAI SPIRITS
例年、数千人以上のプレイヤーが参加している大規模な大会ですが、ストリートファイター部門で2009年・2010年にウメハラ選手が連覇したり、2017年にときど選手が優勝したりなど、日本人のプロゲーマーが多く活躍しています。
EL(ELEAGUE)
出典:ELEAGUE
2016年5月からシーズン1が開始されたeスポーツ大会です。
ケーブルテレビ局を運営するTurnerとタレントエージェンシーWME / IMGのパートナーシップを結び、テレビ放映もされています。
シーズン開始から「ロケットリーグ」「CS:GO」「鉄拳7」「オーバーウォッチ」などのゲームタイトルが採用されました。
2018年6月に行われた招待制大会では「ストリートファイターV」で日本からもウメハラ・ときど・どぐら・ハイタニ・ふ~ど・藤村・ももちの7選手が出場し、ときど選手が優勝を果たしています。
The International
出典:Dexerto
The Internationalは、MOBAタイトルの「Dota2」のeスポーツ世界大会です。
毎年8月に開催され、2019年に開催された「The International 2019」では、賞金総額約36億円と世界最大級の賞金が提供されています。
大会は各大陸予選(アメリカ、CIS、中国、東南アジア、欧州)およびDotaプロサーキットのシーズン総合上位チームの計18チームで争います。
Worlds(World Championship)
Worlds(World Championship)は、MOBAタイトルの「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のeスポーツ世界大会です。
毎年10月から11月に開催され、2018年に開催された決勝大会では、9960万人の視聴を記録し、とても規模の大きい大会です。
2019年に開催する「Worlds 2019 」では賞金総額は約7億円が提供されています。
今後の開催は、2020年は中国、2021年は北アメリカで開催を予定しています。
闘会議
出典:闘会議
闘会議は、2015年から千葉県の幕張メッセで開催されている日本のeスポーツ大会です。
2019年に開催された「eSPORTS国際チャレンジカップ」では、オーバーウォッチ・鉄拳7・ウィニングイレブン2019・ストリートファイターⅤの4タイトルから日本選抜 vs アジア選抜で対決が行われました。
上記タイトル以外にも、モンストやパズドラなどスマホゲームの大会も開催されています。
RAGE
RAGEは、2015年から開始された株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社が運営している日本のeスポーツ大会です。
スマホカードゲーム「Shadowverse」をメインに、「ストリートファイター」「ウイニングイレブン」などのタイトルが採用されています。
Shadowverseでは、「RAGE Shadowverse Pro League」というリーグ戦が5月〜2月の期間で開催開催されており、「よしものLIBALENT」や「au デトネーション」などのプロeスポーツチームが優勝を争っています。
初心者でも参加できるeスポーツ大会もある
確かにeスポーツを世界でも見ると、まだ日本を出遅れているため、国内でeスポーツ大会が開催されることは少ないのが現状です。
しかし、東京ゲームショウなどのイベントやゲームメーカー主催のイベントなどは比較的、参加条件が緩いことが多いので参加自体は難しくありません。こうした大会で実績を作っていくことも一つの手ですね。
また、オンライン上で誰でも気軽に参加する方法もあります。気軽に参加することができるので、まずは大会に参加してみたいという方は参考にしてみてください。
e-Sports大会プラットフォームに登録
まずは、以下のサービスに登録しましょう。
JCG
出典:eSports魂
JCGは、株式会社JCGが運営している、オンラインを中心としたe-Sports大会プラットフォームです。
JCGの開催する大会には会員登録(無料)するだけで気軽に参加することができます!
- 会員登録(アカウント作成)
- 開催予定の大会にエントリー(※基本的にディスコード必須)
- 大会参戦
- レインボーシックスシージ(R6S)
- シャドウバース(SV)
- リーグ・オブ・レジェンド(LoL)
- PUBG
- 伝説対決(AoV)
ESL Play
出典:ESL Play
ESL Play は世界で最も利用されているeスポーツプラットフォームです。
ESL(Electronic Sports League)は、世界中に拠点を持ち国際的なeスポーツ大会を多数手掛ける、世界最大級のeスポーツ団体です。
- 会員登録(アカウント作成)
- ESL Wireをインストール
- 開催予定の大会にエントリー
- 大会参戦
- 伝説対決(Arena of Valor)
- Assetto Corsa
- ブロスタ(Brawl Stars)
- クラロワ(Clash of ClansClash)
- RoyaleCounter-Strike
- クラッシュバンディクー(Crash Bandicoot)
- デット・オア・アライブ(Dead or Alive)
- Dota 2
- Dota Underlords
- ドラゴンボール(Dragon Ball)
- FIFA
- フォーオナー(For Honor)
- Gears 5
- Halo 5
- ハースストーン(Hearthstone)
- インジャスティス(Injustice)
- KurtzPel
- リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)
- マッデンNFL(Madden)
- マジック:ザ・ギャザリング(Magic The Gathering)
- MLB The Show
- モダンコンバット5(Modern Combat 5)
- モータルコンバット(Mortal Kombat)
- NARUTO -ナルト- 疾風伝(Naruto Shippuden)
- NBA 2K20
- Paladins
- PUBG(PlayerUnknowns Battlegrounds)
- レインボーシックスシージ(Rainbow Six: Siege)
- ロケットリーグ(Rocket League)
- スプラトゥーン2(Splatoon 2)
- スタークラフト2(StarCraft II)
- ストリートファイター(Street Fighter)
- スマッシュブラザーズ(Super Smash Bros)
- タンキーオンライン(Tanki Online)
- ザ・ラスト・オブ・アス(The Last of Us)
- Warcraft 3
- Zula
積極的に大会に参加しよう!
eスポーツの大会も多くの種類の大会がありますよね。
ここまでの内容をまとめると、
- eスポーツ大会は毎日のように開催されている。
- 大規模のeスポーツ大会に参加するには予選勝ち抜きや招待制など、実績や実力が必要。
- ゲームイベントの大会など、ローカルなeスポーツ大会は比較的参加しやすい。
- e-Sports大会プラットフォーム(JCG・ESL Play)を利用すれば、誰でもeスポーツ大会に参加できる。
まずは、オンライン上で積極的に大会に参加し、実績を作ることが大切ということですね。
自分がプレイしているゲームタイトルのイベントは欠かさずチェックしておきましょう!